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プログラミングに挑戦~6年生の研究授業~
本校では『「他者と関わりながら主体的に学ぶ子」を育むための授業改善~学び合い、高め合う子をめざして~』というテーマのもと、よりよい学習をめざして教職員全員でお互いに授業を見合い、研究を進めています。
9月14日(火)は6年生が算数の授業提案を行いました。今回の学習は「拡大図と縮図 形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」です。
子どもたちは、コンピュータでscratch(スクラッチ)というプログラミングソフトを使って、拡大図や縮図をかく学習を行いました。まず驚いたのは初めて使うソフトなのに、すぐに操作を覚え、上手に拡大図や縮図をかくことができていた点です。また子どもたち同士教え合う姿もすばらしかったです。今回の学習で、図形の性質を使えば手書きでもコンピュータでも拡大図や縮図がかけることや辺の長さを変えることで簡単に拡大や縮図をかけることに気づき、図形に対する理解を深めていました。
授業後の研究協議の中では、ICTを使うことのよさや留意点などについて話し合いました。ICTは子どもたちにとって鉛筆やノートと同じ道具であることや指導する側がしっかりと目標をもって指導することの大切さについて、教職員も学びを深めることができました。今後もよりよい学習をめざし、教職員全員の「チーム仙小」で日々研究を深めていきたいと思っています。
公開日:2021年09月15日 08:00:00
更新日:2021年09月16日 12:43:53