箱根町立仙石原小学校

　今日の5校時に4年生の理科「もののあたたまり方」の研究授業がありました。授業者は理科専科の先生です。本時は「水は熱せられた部分か移動して全体が温まる」ことについて、実験を通して理解を深める内容でした。
　子どもたちはビーカーの水の中に紅茶の茶葉を入れて、水を熱し茶葉の様子を観察しながら、水の温まり方に気付いていきました。この授業でも子どもたちは予想をお互いに整理し合ったり、考えたことを交流し合ったりしながら理解を深めていきました。
　今回で校内研究会の研究授業は最後でした。1年間の研究授業を振り返ってみると、どの学級の授業でも子どもたちが学び合い伝え合う姿が見られ、自分の考えを持ち表現する力がついてきたように思います。また、今年度も国語・理科・音楽・道徳・外国語活動・総合的な学習の時間と各教科担当が様々な教科で授業提案をしてくれたので、それぞれの教科における指導技術も学び合うことができました。
　本校の研究協議はいつも県西教育事務所や町の指導主事さんから「仙小の研究協議は本当に熱いですね。」という感想をいただきます。今後も子どもたちが友達と関わり合いながら楽しく学べる授業づくりを目指し、授業研究を深めていきたいと思います。