カテゴリ:3 各学年の様子
琴の授業(5年)
先週の1月30日(木)に箱根中学校で音楽を担当されている青木先生が出前授業に来てくださいました。例年実施している琴の授業です。
授業では、はじめに尺八の説明と演奏がありました。尺八は竹を使って作られた楽器で、尺八によって色や節の位置が違っていること。穴が表に4つ、裏に1つしか空いていないため、息の吹き込み具合を調節して演奏することを紹介していただきました。尺八による「春の海」の演奏を聴いた子どもたちは「お~!」と声を上げ、自然と拍手をしていました。
次はいよいよ琴に初挑戦です。例年は、爪を付けずに弾いていましたが、今年は青木先生が琴用の爪を持ってきてくださり、子どもたちは爪を付けて体験することができました。尺八や琴の楽譜も見せていただきました。見慣れないようで、驚いていました。
どこが前で、どう弾くのかも全く分からない状態から始まりましたが、座り方から丁寧に教えていただき、楽譜を見ながら自分たちでどんどん弾いていました。時間ぎりぎりまで何度も弾いていて、終了後には「楽しかった!」と振り返っていました。中学校でも琴の授業があることを知り、2年後を楽しみにしているようでした。
青木先生、ありがとうございました。
公開日:2020年01月31日 11:00:00
更新日:2020年02月03日 08:33:54