箱根町立仙石原小学校

　１２月５日（月）は箱根町の公立小中学校が毎年取り組んでいる「お弁当の日」でした。保護者の皆様と子どもたちが一緒にお弁当作りに取り組むことを通して、「食育」への関心を高めていくことをねらいとしています。
　今年度も子どもたち一人一人が自分に合った目標を選べるように、４つのコースを設定しました。「おてがるコース・・・家の人と一緒に献立を考えたり、お弁当の材料を買いにいったりする。」「ステップコース・・・おかずをつめるなど、簡単なお手伝いをする。」「チャレンジコース・・・自分で作れるおかずを考え、おかずを作る。」「かんぺきコース・・・栄養バランスの整った献立を考え、自分一人でお弁当を作る。」の４つです。
　この取り組みを通して、毎日当たり前のように食べている食事について振り返り、作ってくださっている人に感謝の心をもち、自分の健康を考えて行動できる子に育ってほしいと願っています。どの教室でも久しぶりのお弁当に笑顔がいっぱいでした。特に高学年の児童の中には、自分でおかずを作った子がたくさんいて、この取り組みの成果を感じました。子どもたちと一緒に「お弁当作り」に取り組んでくださった保護者の皆様、ありがとうございました。