箱根町立仙石原小学校

　先週の9月6日(金)に4年生が、学校の近くにあるアレンジメントケア箱根仙石原さんを訪問し、入居者の方々との交流を行いました。今年度の4年生は総合的な学習の時間で「おもてなしの心調さたい(調査隊)」という単元を設定し、福祉の視点を通して箱根のよさを知る学習を進めています。
　アレンジメントケアでは、入居者の皆さんと「自己紹介BINGO」や「すごろく」をして楽しみました。すごろくでは、「おもてなしの心について調べたい」という思いをもって、質問ボックスを使って箱根についての質問をさせていただきました。また、子どもたちは折り紙で作ったお花のプレゼントを用意していて、入居者の皆さんに喜んでもらうことができました。
　音楽で学習した「子どもの世界」の合唱と合奏を披露したときには、入居者の方から「楽しみにしていたよ」と声をかけていただき、子どもたちもとても嬉しそうでした。

　この交流で学んだ福祉の心や箱根のよさをもとに、今後4年生の子どもたちがどのような追究活動を広げていくのか、とても楽しみです。人との交流を通して学ぶことを昨年度から大事にしている4年生、今回も充実した学習ができたようです。帰校した4年生の顔は笑顔にあふれていました。アレンジメントケア箱根仙石原の入居者の皆さん、職員の皆さん、ありがとうございました。