箱根町立仙石原小学校

＜今日の給食＞　ほうとう　牛乳　大豆とじゃこの揚げ煮

今年は12月22日（月）が冬至です。冬至とは、１年のうちで太陽が出ている時間が最も短く、夜が長い日のことをいいます。冬至の日には、ゆず湯に入ったり、運を呼び込むために「ん」のつく食べ物を食べたりする風習があります。今日のほうとうには、かぼちゃ（なんきん）・にんじんなど冬至に食べると縁起のよいとされている食材が入っており、具沢山で栄養満点です。ほうとうは平たい麺でいつものうどんとは太さも食感も違うので、初めて見る子どもはびっくりするかと思います。

＜今日の給食＞　☆はこねランチ　☆どんどろけめし　牛乳　豚肉と野菜の生姜炒め　かぼちゃのみそ汁

豆腐や野菜を入れた炊き込みごはんのことを、鳥取県東部から中部地域にかけて「どんどろけめし」といいます。冬至の前後に食べられる郷土料理です。
「どんどろけ」とは方言で「雷」のことで、この料理を作るときに、油を熱したフライパンに豆腐を入れると、威勢の良いバリバリと炒める音が雷鳴のように聞こえることから名がついたそうです。
　昔は豆腐がごちそうであり、貴重なたんぱく源でした。野菜は、その時期に採れる人参、ごぼう、ねぎなど旬のものや干ししいたけや油揚げを入れた、地元産づくしの伝統料理です。寒い時期に体力を落とさないよう、栄養価の高い豆腐を食べることから始まった風習で、ほかに法事などでも食べられるそうです。

＜今日の給食＞　ごはん　牛乳　さばのカレー風味焼き　からし和え　すまし汁

さばには、からだを作るたんぱく質や骨を強くするビタミンD、血液がサラサラになるDHAやEPAなど、みんなのからだに良い栄養がいっぱいつまっています。今日の給食では、カレー粉やしょう油などを使い、魚の苦手なこどもでも食べやすいようにカレー風味に仕上げました。お弁当のおかずにもぴったりです。

＜今日の給食＞　ガパオライス　牛乳　とうもろこしスープ
今日のガパオライスには、豚肉の他に大豆ミートも使用しています。大豆ミートは、大豆からタンパク質を取り出して繊維状にし、お肉のような食感と見た目に加工した植物性代替肉です。高タンパク・低脂質・低カロリーで食物繊維が豊富、ヘルシーで環境負荷も低いと言われます。
また、とうもろこしスープは片栗粉でとろみをつけました。冷めにくいので、体の中から温めることができます。今日は今冬一番の冷え込みが予想されています。スープでしっかりと温まってくださいね。

＜今日の給食＞　ツナトースト　牛乳　ボルシチ　寒天入りミックスフルーツ
ボルシチは、ウクライナ発祥のビーツ（赤カブ）を使った深紅色の煮込みスープです。肉やキャベツ、ジャガイモなどの野菜がたっぷり入った具沢山のスープで、世界三大スープの一つとも称されます。写真を良く見ると赤かぶの他にハート形のにんじんが入ってます。調理員さんたちが心を込めて作っているので、たくさん食べてくださいね。

<今日の給食＞　中華丼　牛乳　里芋と大根の味噌汁
中華丼は日本発祥の料理で、中国の「八宝菜」をご飯に乗せたもので、昭和初期に東京の中華料理店で賄い飯や客のリクエストから生まれたとされます。具材は豚肉・海鮮・野菜などで、とろみをつけたあんかけが特徴で、栄養バランスが良く、日本独自の発展を遂げた国民食です。

＜今日の給食＞　ソース焼きそば　牛乳　焼き焼売　白菜と豆腐のスープ
焼きそばのルーツは中国の「炒麺（チャオメン）」で、日本では戦後（1950年頃）に広まりました。「そば」といいますが、中華麺を使った料理です。中華圏では醤油ベースの味付けが主流で、ソースで味付けするのは日本独自の進化です。お肉やキャベツ、にんじん、ピーマン、ねぎなどを細かく刻んで入れ、野菜嫌いの子もおいしく食べられるように作りました。

＜今日の給食＞　チキンピラフ　牛乳　のり塩ポテト　ミネストローネ
ミネストローネは、野菜が豊富で、トマトのリコピン、キャベツなどのビタミンや食物繊維、豚肉のタンパク質などの栄養素を摂取できるのが特徴です。特にトマトの赤色成分であるリコピンは、強い抗酸化作用を持ち、生活習慣病予防や美肌効果が期待できます。体も温まるので、寒い時期にはピッタリです。

＜今日の給食＞　ハヤシライス　牛乳　ゆで野菜

学校で作るハヤシライスは、ルウから手作りしています。小麦粉とバターを炒めて、茶色くなるまでよく炒めます。小麦粉を炒めるのに時間がかかりますが、この工程がとても大切で、焦がしすぎないようにじっくりと弱火で作ることが、美味しいハヤシライスを作るポイントです。

＜今日の給食＞☆はこねランチ　黒パン　牛乳　☆冬野菜のクリーム煮　お豆のソテー

今日は、冬野菜をたっぷり使ったクリーム煮です。冬野菜とは、冬が旬の野菜のことをいい、にんじん・大根・れんこん・ごぼう・かぶ・白菜・ほうれん草・ブロッコリーなどがあります。特徴は、冬の寒さに耐えるために、細胞にでんぷんや糖を蓄えることです。冬野菜は甘いと感じたことがある人も多いと思います。また、ビタミンＥやＣ・カロテンなどの栄養価を多く含んでおり、免疫力を高め、かぜの予防にも効果があります。
体を温めるためには、栄養素や旨味がたっぷりでからだが芯から温まる鍋物や汁物などの料理に冬野菜は最適です。冬野菜を食べて、寒い冬を元気に乗り切りましょう。