箱根町立仙石原小学校

　令和５年３月２４日（金）令和４年度修了式・離退任式を無事に行うことができました。リモートではなく、在校生がみんな体育館に集合して行いました。修了式では、各学年の代表児童が修了証書を受け取り、１年生が今年度がんばったことを発表してくれました。みんなの式に参加する態度がすばらしかったです。修了式に参加している子どもたちの瞳はどの子も生き生きと輝いていて、この一年間の頑張りがその表情や態度に表れていました。今年度もコロナ禍で厳しい一年間となりましたが、子どもたちは大きく成長することができました。
　修了式に引き続き行われた離退任式でも離退任する職員に向けて心温まるメッセージを代表児童が語ってくれました。「仙石原小学校は県西地区で一番標高が高く一番寒い学校だけど、一人一人の心がポカポカと温かいので一番温かい学校」だということを強く感じる離退任式となりました。
　子どもたちはいろいろな人との関わりの中で成長していきます。また様々な経験を通して成長していきます。成功体験ももちろん大切ですが、失敗したりつまずいたりけんかをしたりうまくいかないときも、そのことを乗り越えるたびに大きく成長します。子どもたちが大きく成長できているのは、保護者・地域の皆様が温かく見守ってくださるおかげです。今年度も子どもたちを、そして仙石原小学校を支えていただきありがとうございました。皆様方のおかげで、厳しい中でも充実した教育活動を行うことができました。次年度も、職員一同、「箱根を愛し、かしこく、やさしく、たくましい子」の育成を目指し、保護者・地域の皆様とともに、一人一人が大切にされ、明るい挨拶と笑顔があふれるあたたかい仙石原小学校を守っていきたいと思います。