カテゴリ:1 校長室より
おたまじゃくし

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仙石原小学校と仙石原幼児学園は同じ敷地にあり、日頃から交流しています。
本日、校長室の窓を外からノックする音がしたので見てみると、園児たちがいました。
どうしたのか聞くと、以前、小学校の池で捕まえ、持ち帰ったおたまじゃくしを誤って死なせてしまったことを報告に来たとのことです。
持ち帰る際に私が「大事に育ててあげてね。」と言ったことを気にしていたようで、お手紙を添えて報告に来てくれました。中にはオタマジャクシが死んでしまったことを悲しんで泣いている子もいました。
これからお墓を作ってあげるそうです。

私が「池にはまだおたまじゃくしがいるかもしれないけど、どうする?」と尋ねたところ、少し考えて、「本当にまだいるかどうかを見に行ってそれからどうするか考える」という返事。早速見に行き、おたまじゃくしがまだいるのを確認した後、私のところに戻ってきて「もう一度捕まえてもいいですか?今度は死なないようにします。」と、お願いされました。
先生に促されて決めたのではなく、自分たちで考えて決めていました。
私も「いいですよ」と返事をしました。今日または明日以降に改めて道具を持って取りに来ることと思います。

今回の件は悲しいことですが、このことを通じて子どもたちは命の大切さを学んだことでしょう。
今度はカエルになるまで育てられるといいです。

「大事に育ててあげてね。」という言葉を覚えてきちんと実行しようとした気持ちや、死んでしまったことを悲しむ優しさを持った園の子どもたち。また、自分たちでどうするのが最善かを考えることのできる子どもたち。日頃より園の先生方がで子どもたちに温かく、自主性を尊重しながら接しており、そのため園児たちがすくすくと育っていることが分かります。

こんな子どもたちが小学校に入学してくるのだと思うと、とても楽しみです。

公開日:2024年05月15日 11:00:00
更新日:2024年05月15日 12:35:43