カテゴリ:3 各学年の様子
箱根の歴史ガイドツアー

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6年生は、6月27日と7月4日の2回に分けて、町教育委員会生涯学習課の学芸員さんを講師に招いて箱根の歴史ガイドツアーを実施しました。
1回目は主に箱根の地名の由来や石器時代についてお話しいただきました。
「箱根」という地名は、箱根の山々が箱の形に見えることから「箱峰」→「箱根」と変化してできたそうです。
また、「仙石原」という地名は広い野原だったのでここに稲を植えたら米が千石とれるだろうと言われたことから名づけられたそうです。
仙石原にも石器時代の遺跡があり、そのうちの一つは本校のこの場所がそのまま遺跡なのだそうです。
授業の最後には仙石原で見つかった石斧や土器を見せていただきました。

2回目は主に江戸時代の箱根についてお話しいただきました。
東海道を湯本から元箱根を経由して三島までの距離が約八里(一里は約四キロメートル)だったので「箱根八里」という言葉が生まれたこと、箱根には関所があり、人々の東西の行き来を取り締まっていたこと、江戸時代にエンゲルベルト・ケンペルという外国人が箱根を訪れ、文献に残していることなどを教わりました。
また、石畳や杉並木のこともお話いただきました。
夏休み前に、6年生が自分たちで作ったわらじでこの杉並木と石畳を歩きます。

公開日:2024年07月05日 11:00:00
更新日:2024年09月11日 16:44:22