箱根町立仙石原小学校

本日（5/15）は校内研究会がありました。

校内研究会とは、各学校でその学校の子どもたちに付けさせたい力などをもとにテーマを決めて、それをどう身に付けさせていくかを、研究授業をしたり講義を聞いたりするなどして教員同士が学ぶものです。

研究授業では、ある学級の授業を他の教員が参観し、その後その授業を通してテーマに沿った力をどのような方法で子どもたちに身に付けさせれば良いかを教員同士で検証したり議論したりします。

本校では今年度、「『他者と関わりながら主体的に学ぶ子』を育むための授業改善～基礎的・基本的な知識・技能の確実な定着をめざして～」をテーマとし、算数科の授業を通じて授業のあり方を研究します。

今日は今年度最初の研究授業を5年「倍数と公倍数」の学習で行いました。

子どもたちが見つけた２、３、４の最小公倍数は１２であるという答えに、教師が「本当に１２より小さい公倍数はないのか？」という問いかけをしました。子どもたちは数直線や図、数列などを利用して様々に検証した結果、やはり12が最小公倍数で間違いないという結論にたどり着きました。（写真1～3枚目）

放課後は職員が一堂に集まって、この授業について良かった点や課題、どうすればより分かりやすい授業になるかを意見し合いました。（写真4・5枚目）

こんなことを1年間かけて研究していきます。

教員も、日々学んでいます！